2003.12.21.千葉市・ Canon球場 (最終戦)

20回戦

1 2 3 4 5 6 7 8 9  
Dodgers 0 0 1 0 1 4 1     7
プロポーズ 0 0 0 0 0 0 0     0
○ 伊吹 7-4 

S 

● 大西  

V打 海老原 1

HR 

Hour 1時間30分

    SUTAMEN
1 7 Numazawa 3-0
2 6 Ebihara 3-0
3 5 Sugi 3-1
4 3 Siraisi 4-1
5 8 Morikawa 3-2
6 DH Naruse 3-0
7 9 Terasaki 4-2
8 2 Sakamoto 4-1
9 4 Kosiba 1-1
  1 Ibuki 2-0
<戦評>
マラソンの小出監督風に言えば、「モノが違う!」だろう。
前回のプロポーズ戦は3回でノックアウトされた伊吹が
リベンジさせてくれと言う。1戦で行くつもりが2戦に回す。
こんな温情は勝負の世界には禁物なことは承知。
しかし優勝を狙うチームがエース対決を回避したと思われるのも
プライドが許さない。”違いを見せつけるのはここしかない”
プロポーズは当然前回Dodgers打線をキリキリ舞させたエースの大西。
二匹目のドジョウを狙っているのは明らか。チームは優勝とは
関係なくとも、Dodgersから2勝したとあれば、それだけで
リーグナンバーワンの証明になる。
先週の疲れがあるのか、前回程の切れは無かったが、前の試合で
13安打20点の猛攻を見せたDodgers打線を4回まで1安打1失点と
踏ん張り試合を壊さない。むしろDodgersの方が3回海老原のセカンド
ゴロの間の1点だけ。チャンスがあっても点に結びつかない。
取れそうで取れない展開に重苦しい雰囲気。しかし5回に沼沢の
犠牲フライで1点を追加されたところで緊張の糸が切れたか、
6回には4安打4失点の猛攻を浴び万事休止。
一方リベンジを誓った伊吹は師走の夕日を一杯に浴び、
自分のリズムで試合を作っていく。緩急をつけた切れのあるボールが
両サイドの低めに面白いように落ちていく。7回を2安打1フォアボール、
1・5回を除く毎回の5奪三振(今シーズン最多)3塁を踏ませずの
完璧なピッチング、83球完封。やはり「モノが違った!」
この結果防御率で白石を抜きトップに立ち最多勝と合わせ
投手部門の2冠を手にした。投のトリはやはり伊吹が取ったと
言うことか。優勝を賭けた今シーズン最後のダブルヘッダーを
3発の祝砲と完封で飾り監督の体が宙に舞った。