<戦評>
10月13日(日)シカゴマラソンで2時間5分台をマークして優勝した、
世界記録保持者のハヌーシは、レース後道にひれ伏し、涙した。
「シカゴは、(こんなにいい記録が出て)魔法にかかった場所だ。
素晴らしい一日だった。」と同じ13日日本ではTokyo
Dodgersの捕手坂本が9回終了後
春光クラブグラウンドのホームベースにひれ伏し、涙した。
「ここは(9回2アウトから6点を取られ逆転負け)魔物が住んでいる。
最悪の一日だった。」と
Dodgersは1回沼沢の5号2ランで先行。2回に坂本の1号ソロ
5回には4番成瀬の3号3ランなどで一挙5点を奪い、5回を終わって
8対1とワンサイドゲームに持ち込み、守っては小板橋がホームランと
4番のタイムリーで3点を許したものの、持味の速球と切れのいいカーブで
堂々の完投。しかし、ここで又時間があるからと言うことで9回をやることになる。
そして坂本の「魔物が住んでいる」に発展していく。
それもそのはず、9回もあっさり2アウトを取り、残すはバッテリーがマウンド近くで、
がっちり握手をするだけの予定だったのに、次のバッターのサードエラーをきっかけに、
フォアボールと続き、その後なんと5連続ヒットで、あっという間に6点を奪われ逆転。
(9失点のうち自責点はわずかに1)この回だけでも小板橋の投げた球数は46球。
すでに”自分の腕じゃないみたい”状態だった。リリーフピッチャーのいない悲しさと、
一つ一つのプレーが、いかに大切かと言うことを、改めて思い知らされたゲームとなった。
願わくば、今度の大会は”魔物が住んでいる”ではなく、”魔法がかかった場所”に
したいと思うのは甘いか!?
さて試合の勝敗ですが、前にも決めたように、7回を超えて勝敗が変わる場合は、
7回迄を正式記録とします。これはDodgersが勝っても負けても同じ扱いです。
したがってこの試合は勝ちゲーム扱いとします。
記録面では1試合3ホームランは今シーズン3回目。5号ホームランの沼沢が
打点で杉にあと1と迫った。投手部門では9点取られて自責点1はDodgers記録。
そしてルー・ゲーリック、衣笠祥雄に続いて連続試合出場を更新していた
鉄人、伊吹二郎が遂に123試合目にして欠場。5年半に及んだ偉業に
終止符を打った。この記録はおそらく破られることの無い金字塔として
Tokyo Dodgersの歴史に燦然と輝き続けることだろう。
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