2002.10.6.春光クラブ(旧日産厚生園)グラウンド  

23回戦

1 2 3 4 5 6 7 8 9  
波平 2 0 0 2 0 0 0     4
Dodgers 0 0 0 0 1 2 0     3
○  

S 

● 伊吹 7−7  

V打 

HR 

Hour 1時間45分

   スタメン
1 2 坂本 4-1
2 4 寺崎 4-0
3 7 沼沢 3-1
4 3 成瀬 3-2
5 5 2-1
6 DH 津田 3-2
7 8 森川 2-0
8 6 小板橋 3-0
9 9 千葉 3-0
  1 伊吹 2-0


 

<戦評>
初めての球場。広いテラスがあり、ちょっとしたミーチングが出来る。
グラウンドはライトが極端に狭い。70m前後。ネットもそれほど高くない。
平凡なフライがホームランになるかも?そんな心配が、
いきなり1回表に出てしまった。1番バッターを2ナッシングと追い込みながら、
3球目をセンター前ヒット(3球勝負?)次の2番バッターは左。
要注意のはずが初球をライトスタンドへ。わずか4球で2点を失う。
「シュートを引っ掛けさせて併殺に取ろうと思ったのが真中に入ってしまった」
(伊吹談)と言うのだが、要注意のバッターに初球から勝負は無いだろう。
1球さぐりを入れるとか、ボールから入るとか慎重さがほしかった。
4回にも2点を失う。4番の先頭バッターにフォアボール、次のバッターに
デッドボール、ワイルドピッチの後、下位打線にタイムリー。点の取られ方に
良い悪いがあるとすれば、最も悪い方法で取られ、4回で4対0。
相手ピッチャーの出来からいって、かなり重い点差。快速球と浮き上がってくる
切れのいいスライダーに、ほとんどが振り遅れ。4回まで内野安打2本を含む
散発3安打4三振。勝負より、完封逃れがベンチの雰囲気。
しかし”何かがある”が野球。5回1アウトから千葉がサードエラーで出塁してから
流れが一気に変わる。千葉が果敢に2盗、ピッチャーのワイルドピッチで3塁へ。
ここでスクイズのスペシャリスト伊吹。カウント2−2からの5球目、
千葉がスタートをきる。伊吹の打球がピッチャー前に転がり千葉が生還。
6回には1アウトの後、4番成瀬、5番杉、6番津田が右方向に痛烈な連続ヒット。
そして次の森川がおいしい押し出しデッドボール。続く小板橋の
セカンドゴロの間に1点。この回2点で遂に1点差。尚も2アウト3塁・2塁で
同点、逆転のチャンスが続いたが、5回のチャンスメーカー千葉はファーストゴロ。
もう一押しが出来なかったとはいえ、この回3連続ヒットとアウトになった打球を含め
すべてが右方向。この意識が功を奏した。守りでは小板橋が5・6・7回をノーヒットで
完璧リリーフすれば、キャッチャー坂本は2ツの盗塁を阻止。圧巻はワイルドピッチで
ネットウラに転がった球を拾い上げて2盗を阻止。両軍ベンチを唖然とさせた。
そんな雰囲気はサヨナラの予感すら感じさせたが、それほど甘くはなかった。
7回はあっさり3者凡退。吉祥寺公園も日が暮れ始めている。
記録面では、成瀬が一気に3割に乗せ、坂本を抜いて2位に浮上。
寺崎がこの日も3連続三振で千葉のトレードマークを奪う勢い。