19回戦 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
| Dodgers | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | ||
| B・ジャック | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1X | 2X |
| ○ 東 S ● 小板橋 5−3 V打 江川 HR Hour 1時間50分 Dodgers
B・ジャック
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<About the Play>V争い決着せず、遂に最終戦へ! 箱根駅伝の、シード権をもっていない大学同士で争われる予選会を見て 家を出る。20キロのロードレースで行なわれ、各校10人の総合タイムで 上位6校が出場出来る。学校数も多く熾烈を極める選考会だ。 200キロ、10時間を越えるタイムでしのぎを削る。その中で最後の 予選通過校国士館大と拓殖大のタイム差はわずかに1秒、メートルにして 2〜3メートルか。これを見てグラウンドに向かう前、 ふと「1点差で負けたら」が頭をよぎる。 グラウンドでは杉並区1部の決勝戦が終わり、セレモニーが行なわれていた。 去年までポリーグにいたマミーズが4−1で勝ち連覇をしたようだ。 日高監督と立ち話、このとき人数が足りないと分かっていれば、いくらでも 人は借りられた。成瀬が来て8人、試合開始時間になっても監督をいれて9人 白石に電話しても出ないプッツン状態。仕方がない。これでやるしかない。 といっても、実は左手薬指を怪我していて、石膏で固定している為バットが 握れない状態。橋本監督に事情を説明して8人攻撃にしてもらう。 言い訳をするわけではないが、守備も指がグラブに入らないために不安定 この上ない。グラブを叩くたびにずきんずきんする。球が来たら意識とは 逆にグラブが逃げるのではないかと心配だ。 試合は投手戦の様相。B・ジャックのピッチャーは速球派の東、2回を除く 毎回の7奪三振、垰の連続三振は初めて見た。一方dodgersの小板橋も クレバーなピッチングで的を絞らせず、打ち気満万のB・ジャック打線を 手玉に取った。今シーズンピカイチのピッチングだ。 先手を取ったのはdodgers、0−0の5回、1アウトから1番バッター杉が ショートエラーで出塁、続く寺崎がレフト前ヒット、杉は長躯3塁へ。 エンドラン的中。寺崎が盗塁し、1アウト2・3塁、ここで3番垰の当たりは サードゴロ、杉がホームに突っ込む、タイミングはアウトだったが、サードが ホームに悪送球して先制の1点、垰も盗塁して尚も1アウト2・3塁、しかし 続く4番成瀬、5番鈴木が連続三振。dodgersは最終7回にも1アウトから 相手内野人の乱れからチャンスをつかみ、垰がホームをつく場面もあったが、 5−3−2TO。チャンスらしいチャンスはこの2回と、1回表の1アウトで 2塁に寺崎を置いて4・5番に打順が回った時だけ。 一方Bジャックは、1回表1アウト満塁、3回・5回1アウト3塁、と再三 チャンスを作るが小板橋のナイスピッチングで点につなげられない。 しかし逃げに入った6回、好投していた小板橋が2アウトから足の速い 2番ユウキをフォアボールで出してしまう。ここから流れが一気に B・ジャックに変わったような気がする。ユウキ盗塁のあと、3番バッターに センター前に弾き返される、ユウキが返って同点。そして最終7回、 1アウトからセカンド後方ライト前に高々とフライが上がる。最初は内野フライ、 と思う、照明に白球がキラキラ光って見とれるくらい綺麗だった。 「ライトライト」の声がかかる、この声につられるように、落下点も分からず、 身体を寄せていったが、球はETの物体のように近づいてきて落下、エラー。 この数秒間は宇宙感覚の放心状態。盗塁され1アウト2塁、続く7番 バッターの当たりはライン寄りのサードゴロ、これを今度は杉が前に弾く エラー、1アウト1・3塁、そして8番DH江川が三遊間を破るレフト前の サヨナラタイムリーヒット。小板橋のピカイチの好投も内野外野の5ツの エラーで足をひっぱてしまった。この時点でB・ジャックとdodgersの 得失点差は9−9で同点。dodgersに残された道は、リーグの得失点差 21点を逆転できるかにかかっている。不可能とまではいえない微妙な数字、 まさに箱根駅伝の国士舘大、拓殖大の1秒差の再現にも似ている。 aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa <Characters>
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