2006.10.28.郵政公社浜田山グラウンド「第54回放送局対抗親善野球大会」

<決勝戦>

1 2 3 4 5 6 7 8 9  
文化放送 2 0 0 0 0 0 0     2
TBS 0 0 5 0 0 2 X     7
○ 小板橋 5−2 

S 

● 中村(康)

V打 寺崎 2

HR 八代田@2ラン 

Hour 1時間35分

TBS 

    SUTAMEN
1 4 Katagiri 3-1
2 3 Terasaki 2-1
3 2 Yayota 3-2
4 1 Siraisi 3-2
5 5 Sugi 3-1
6 DH Numazawa 3-0
7 7 Suzuki 2-0
8 8 Morikawa 2-0
9 6 Koitabasi 2-1
10 9 Tiba 2-1
       

文化放送

    SUTAMEN
1 5 Soeda 4-2
2 6 Miyogawa 4-2
3 2 Kyougoku 1-0
4 1 Nakamura 2-0
5 3 Imai 3-0
6 8 Takei 3-0
7 4 Ueno 3-0
8 7 Nakamura 3-0
9 9 Sugawara 3-0
       
<About the Play>TBSとしては史上初の3連覇達成!
打倒TBSの包囲網、最後に立ちはだかったのは文化放送。
文化放送との過去の対戦は(10年間)、1997(6−3)、1998(2−1、)、
2000(5−8)、2001(7−0)の4試合で3勝1敗。相性は悪くない。
文化放送の先発は準決勝で強豪NHKを2−0で完封した中村(康)の連投。
かってはプロからも誘いもあった、和製ボンズの異名をとる左のスラッガー、
4番で投手。この前にランナーを置くと危険だ。
一方TBSの先発も負けてはいない。今シーズン4勝で負けなし。
防御率0点台のエースが満を持しての登板。影の主将取締役とあっては
負けるわけには行かない。真似したわけではないがこちらもピッチャーで
4番。しかしこの白石が1回表、突然アクシデントに見舞われる。
トップバッター添田にいきなり右中間2B、2番バッターはセカンドフライに
打ち取ったものの、3・4番にあっさりフォアボール、1アウト満塁。
登板時から1球投げるたびに肩を回すしぐさ、いつものポーズかと
思っていたが、何かおかしい。続く5番バッターの当たりはサードゴロ、
5−2−3のダブルプレーかと思ったら、杉が本塁に悪送球、
やらずもがなの1点を献上する。ここで異変に気ずいたショート小板橋が
マウンドに行き、白石NGのサインを出す。監督がマウンドに行き、
肩痛を確認し、わずか一人を取っただけで小板橋にスイッチ。
尚も1アウト満塁、絶体絶命のピンチ。そして悪いことは重なる。
6番バッターの当たりは又もサードゴロ、今度はいい球が
杉からバックホームされ2アウト、しかしサードゴロのランナーに
幻惑され、キャッチャー八代田がファーストに牽制悪送球、
3塁ランナーが返って又もやらずもがなの1点を献上する。
しかしここは小板橋が7番バッターをサードゴロに打ち取り、なんとか
2点でくい止める。たて続けにとんだ3本のサードゴロ、この後の
サードの守備機会は7回に1回(ゴロ)あっただけ。杉の守備を
試されたような回だった。自責点ゼロのなんとも後味の悪い
2点でちょっとシュンとしかかったが、まだ1回、主将取締役に
黒星をつけるようなことになったらTBSのこけんにかかわる。
3回、反撃に転じる。1アウトの後、下位打線の小板橋、千葉が連打、
先発の中村にも連投の疲れがジワジワ忍び寄っているようだ。
ここでバッターはチャンスに強いリードオフマンの片桐、片桐は1−2から
内角ストレートをコンパクトに打ち返し、左中間2ベース、小板橋が
まずホームイン、外野がもたつく間に1塁の千葉もホームを落としいれ
同点、更に2番寺崎がセンターを襲う2Bで片桐が返り遂に逆転。
炎の反撃は続く、影の主将取締役のためにと3番八代田が初球を
狙い打ち、打球は左中間に高々と舞い上がり、テニスコートの屋根に
当たりコートの真中辺に落ちる。塁審がテニスコートに落ちたことを
確認して手を回す、とどめの一発とも思われる八代田の1号2ラン
ホームランで5−2と大逆転。このあと白石にも2Bが出て、この回
なんと6連打を浴びせ、先発中村をこの回でノックアウト。
TBSは6回にも白石、杉の連続2Bと鈴木の犠牲フライなどで2点を
追加してVロードをひた走る。守っては先発白石のアクシデントで
1回途中からロングリリーフに行った小板橋が6回を散発3安打、
3奪三振、3塁を踏ませないナイスピッチングで文化放送打線を完封、
TBS史上初の3連覇の道を開いた。
この後表彰式が行なわれ、紫紺の大優勝旗と、優勝杯がTBSに
贈られ、倉科監督が宙に舞った。
表彰選手には最優秀選手(MVP)にホームラン1本、
2B−2本を含む9打数5安打、打率5割5分6厘、打点4、
ホームラン1本の打撃部門大会3冠でチームを引っ張った主将の
八代田捕手が受賞し、優秀選手には果敢なハッスルプレーと
随所でチャンスメーカーとなる巧打を放った寺崎選手が受賞、
敢闘賞には3連投で2勝1セーブを挙げてチームを勝利に導いた
小板橋投手が選ばれました。


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