2005.3.27.三郷・サンケイスポーツセンター(18面) 

3回戦

1 2 3 4 5 6 7 8 9  
Dodgers 0 0 3 0 0 0 0     3
とらひげ 0 0 0 3 1 0 X     4
○ 万平(完投) 

S 

● 成瀬(完投) 0-1  

V打 平松

HR 沼沢@号3ラン

   為永3ラン(と)

Hour 1時間05分

主審 中村

Dodgers

    SUTAMEN
1 2 Sakamoto 2-0
2 9 Numazawa 3-1
3 6 Tao 3-1
4 5 Siraisi 3-0
5 8 Kai 2-0
6 1 Naruse 3-1
7 4 Terasaki 3-1
8 3 Sugi 2-1
9 7 Yamazaki 3-1
  DH Suzuki 1-0

とらひげ

    SUTAMEN
1 5 Tunoda 2-1
2 6 Hiramatu 2-1
3 4 Ikeha(-) 3-1
4 9 Ikeha(m) 3-1
5 3 Nagai 3-0
6 8 Ono 3-0
7 DH Tamenaga 2-2
8 7 Usami 2-0
9 1 Manpei 2-0
  2 Hasegawa 2-1
<戦評>ああ惜春‥
いくつもの要素が複合的にリンクし、有機的に機能したとき、
初めて勝利が生まれる。いわく、「神は細部に宿る」と。
大事な試合の前に試合をやってきた坂本、何かポロポロ、
球が手につかない。前の日に試合をやった白石は体が
バリバリ状態、捕球も送球もバラバラ。逆に野球飢餓状態の
沼沢は豪快な一発。
試合は、dodgersが1回裏いきなりピンチを迎える。先発の成瀬が
1・2番に連続フォアボール。ノーアウト1・2塁、バッターは3・4番の
クリーンアップ、絶体絶命。しかしここは2塁ランナーの3盗失敗など
相手の拙攻にも助けられ、成瀬も踏ん張り、何とかピンチを切り抜ける。
このピンチを切り抜け、押し気味のdodgersは3回劇的な場面を迎える。
先頭バッターの山崎がライト左へクリーンヒット。盗塁のあと続く鈴木が
フォアボール。ノーアウト1・2塁からトップバッターの坂本が3塁前に
犠牲バントを決め1アウト2・3塁。ここで、野球がやりたくてやりたくて
体が震えたと言う、上海帰りのスラッガー沼沢が登場する。久しく沼沢の
ホームランも見ていない。アーチストとも言われた沼沢の放物線は
すでに過去のものになりつつあった。ボール、ファウル、ボールときて、
ピッチャーとしては微妙なカウント(歩かせたくない)、沼沢にも(絶対
ストライクを取りにくる)の読みはあったはず。沼沢の読みに魅入られた
ように4球目がベース上に向かってくる。沼沢のバットが一閃する。
打球がライナーでライトの頭上を軽々と越える。山崎、鈴木が小躍りして
ホームを駆け抜ける。沼沢が快足を跳ばしてホームイン。ベンチが総出で
お出迎え。先制3ランホームラン。「よし勝った!」誰もがそう思った。
成瀬が立ち直り、ヒット数でも「とらひげ」を圧倒している。しかし、寺崎の
3塁打を生かせなかった4回、いやな要素が複合的にリンクしてしまう。
トップバッターがヒットで出塁、次の4番バッターはサードゴロ、5−4−3の
ダブルプレーかと思ったら、白石がファンブル、何とか1塁はアウトにしたが
今日の白石の守備がおかしい。次の5番バッターは又もサードゴロ、こんどは
このゴロをライン上に弾き痛恨のエラー。本来ならここで2アウト、次の6番バッターは
センターフライで無得点のはず。しかし現実は2アウト2・3塁、今日唯一
成瀬の球に会っている7番DH、前の打席でもエンタイトル2ベースを打っている。
1−1から成瀬のストレートが真中に入っていく。脇を締めて払うようなバッティング。
打球はラインドライブがかかり、ライナーでレフとの頭上を越え、車の上を越える。
同点3ランホームラン。天国から地獄とはこのことか。気落ちしたのか、まだ同点
だと言うのに反撃の気迫もなく、5・6・7回は3人ずつでかたずけられノーヒット。
一方、同点にして流れを引き戻した「とらひげ」は5回1アウトから、サード前へ
バントヒット(不安定なサードを狙った)のあと2盗を決め、1番のライトフライで3塁へ、
2アウト3塁。ここで2番バッターの当たりはセカンドゴロ。少し深めに守っていた
寺崎が突っ込んできてファーストに投げたが、間一髪セーフ。内野安打。
3塁ランナーがホームを落とし入れ、ついに逆転。結局これが決勝点に
なってしまった。昨年秋のアークカップ(320チーム)の覇者を土俵際まで
追い詰めたのだが‥‥、残念。まだその領域には達していない、ということなのか、
頂点に行く過程を、もっと楽しめ、ということなのかー。