12回戦 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
| プロポーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | ||
| Dodgers | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| ○ S ● V打 HR Hour 1時間40分 Dodgers
プロポーズ
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<戦評>野球のテーゼを実証! その1‥スミイチは勝てない。 その2‥先頭バッターのフォアボールは失点につながる。 「前回のプロポーズ戦は9安打で16点、今回は8安打で1点。 先発ピッチャーは同じ大西。このギャップはいったい何?」 こんな数字と事象は上記二つの金言一句には何の意味も持たない。 Dodgersは1回先頭バッターの坂本がフォアボールで出塁、 盗塁のあと2番森川のヒットで3塁へ行き、ピッチャー大西の ワイルドピッチで、あっという間に先制の1点を挙げる。 あまりのあっけなさにDodgersベンチに楽勝の雰囲気が漂う。 しかしこの緊張感の無さが命取りになることをベンチの誰もが 察していなかった。尚も、ノーアウト3塁という絶好のチャンスに 3番寺崎、4番白石、5番成瀬が平凡な内野ゴロに打ち取られ、 1点止まり、これをきっかけに”スミイチ”実証の幕が開く。 なんと2回以降3塁まで行ったのが毎回の8、残塁が毎回の11、 最終7回も下位打線でチャンスを作り、犠牲バントまでして1アウト満塁 、一打サヨナラの場面で上位打線に全てを託したが2番森川、 3番寺崎が凡退。”スミイチは勝てない”のテーゼを見事に 完成して見せた。しかしDodgersの拙攻もさることながら、 エース大西のここと言うときのピッチングも水際立っていた。 クリーアップの3・4・5番を10打数1安打と完全に押さえ込み、 得点源を自在に分断した投球テクニックは見事と言うしかない。 一方プロポーズ打線はDodgers先発白石の前に6回まで内野安打 1本を含む2本のヒットだけ、Dodgersとは逆に蟻の穴ほどのチャンス も無い。しかし最終7回完封目前の白石がトップバッターに不用意な フォアボールを与えてから状況が一変する。”スミイチは勝てない” の幕はまだ下りていなかった。加えて”先頭バッターの フォアボール”はすでに大西が1回に実証している。2つのテーゼの 歯車が同時に動き出す。白石の動揺を見透かしたように1塁 ランナーが盗塁。そして2バ番バッターがワンストライクの後 真中高めのストレートをフルスイング。打球は右中間を深深と 破るタイムリー3塁打。あっと言う間に同点。テーゼ2を実証する。 尚もノーアウト3塁で1回のDodgers同様3・4・5番のクリーアップ、 Dodgersにとっては絶体絶命のピンチ、しかも白石が3番バッターの 内野ゴロを処理した後に肩を痛めるというアクシデントに見舞われる。 急遽小板橋にスイッチ、救いは小板橋が後続の4・5番を打ち取り 3塁ランナーを返さなかったことだろう。 しかし先頭バッターのフォアボールは1回のDodgersとプロポーズの 7回の2回だけ。この2回が両軍の唯一の得点に繋がるとは‥‥。 それにしてもDodgersにとってこの引き分けは負けに等しい引き分け、 ダメージは大きい。首の皮一枚繋がっていた優勝への希望も 完全に断たれたと言っていい。後はチャンピオンのプライドに かけても、残る上位2チームの2試合をなんとしても勝ちに行くしかない。 もうお祭り気分で、人の当たりをヒットだ、エラーだと騒いでいる 場合じゃないだろう。
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